麻雀ビギナーズ講座

あばうと麻雀・ABOUT MAHJONG ESSAYS

最終回・やっぱり麻雀は面白い


 「麻雀ビギナーズ講座」と題して続けてきたこのコラムも、早いものでもう11回目になりました。このホームページに寄っていただいた麻雀初心者の方々に、少しでも麻雀に親しんでもらう助けになればと思って、基本ルールや手役の紹介をしてきたのですが、いくらかは参考になったでしょうか?
 連載当初のルール編では、こちらの準備不足などから、文章ばかりの退屈なコーナーになってしまい、肝心の(本来読んでくれる対象であるはずの)初心者の方々には、むしろ敬遠されてしまったのではないでしょうか。手役編からは、牌図を採用したりして、視覚的にも分かりやすいようにと工夫してみたのですが、いかがだったでしょう。当「DAME雀」ホームページにあって、唯一、反響が得られなかったコーナーなので、担当者としては複雑な気持ちで、これまで続けて来ました。まあ、「反響がない」ことから、評価が推し量れるということも言えるかもしれませんね。
 ところで、いまさらですが、純然たる非営利団体であり、どこの麻雀プロ団体とも、ましてや宗教団体とも関係ない、自然発生趣味的サークル「DAME雀」のページで、なぜ、こんな草の根運動的な「麻雀ビギナーズ講座」コーナーを設けてきたのかと言うことに関して少しふれておこうと思います。
 ぼくらは、麻雀が縁で(もちろん、そればっかりじゃないけれども)集まったグループであり、なんで麻雀が縁になったかといえば、みんな(少なくとも男性軍は)麻雀が趣味の一つだったから。で、なんで麻雀をやっていたかといえば、麻雀というゲームが面白いから、結局ここにたどり着くのです。
 だったら、こんな面白いなら、少しでも知ってる人が多ければ、それだけなんか、いいんじゃないか、というような発想に基づいて、こういったことをやろうということになったのです。うまく言えませんが、皆さんもあるでしょ?自分の好きなこと、好きなものは、周りの人にも分かって欲しいという気持ちが。そういった気持ちが根っこにあっての、この企画なんです。
 あと、ちょっとしたロマン。ワールドワイドな情報の街(?)の一角に、自分の書いたものが常時、貼り出されていて、誰かがそれを見るかもしれない、そんな期待。
手紙をビンに入れて、海に投げるよりも、高い確度で、誰かの目にふれるだろうという期待があったから。

 ある日、どこかであった人と、

「最近、麻雀を始めようかとおもって・・」
「そうなんですか。ぼくも麻雀、好きなんですよ。でもなんでまた最近?」
「Webで遊んでたら、けっこう麻雀関連のサイトがあって、そのなかで、初心者向けのページとかあって・・」
「あ、それ実は・・」

 ていうことが、あったら、何か面白いじゃないですか。

「それが、また分かりづらくて・・。だから本買って独学でやろうかと」

ていうのも、またよしだと思います。
 まあ、それはともかく、「麻雀ビギナーズ講座」は今回が一応最終回ということになります。毎回読んでくれた方、どうもありがとうございました。いきなりこの回だけ読んでくれた方、是非前の回も見てください。

以下のような、ご意見、ご感想、随時受け付け中です。
・ルール、手役について、もっと知りたい
・「アドバンスト初心者」講座が読みたい
・担当者の、別のコラムが読みたい
・こいつの文章はムカつくから、何も見たくない

 では、また機会がありましたら別のコーナーでお会いしましょう。(見てもらうだけなんで、会いはしないけど)


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