麻雀ビギナーズ講座

あばうと麻雀・ABOUT MAHJONG ESSAYS

第七回 ”代表的な手役(3)”
「断公」


 前回の平和に続き、今回も手役の代表選手を紹介します。

 この手役は公九牌(ヤオチュウハイ)を断つと書いて断公九(タンヤオチュウ)またはただ単に断公(タンヤオ)と呼びます。

 その名が示すとおり、公九牌いわゆる一九字牌を組み込まない牌構成で完成させる手役のことです。この条件さえみたしていれば、個々の面子は順子でも刻子でも構いません。

 また、いわゆるアリアリルールの中では、面前でなくても(喰い仕掛けを行った上でも)あがることができます。アリアリルールは、皆さんの生活圏内ではかなりのマジョリティを占めるルールと思われますので、スピードが重視される局面では足の早い手役として、この断公が重宝されるのではないでしょうか?

 手役の代表選手というだけあって、他の手役との複合度も平和に負けず劣らず高いので、単体では一翻役という力弱さも補って余りある魅力があるはずです。

 今回は特に短くなってしまいましたが、それも断公という手役の、お手軽さゆえということで、ご理解ください。


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